2017/07/24
アメリカのマサチューセッツ総合病院のイレーヌ・ユー助教授が、肥満治療薬の治験を始めたそうです。
その肥満治療薬というのがびっくり。痩せた人の大便をフリーズドライにしたものだそうです。
なぜ大便なのかというと、大便の中には腸内細菌がたくさん存在していて、痩せている人の腸内細菌と太っている人の腸内細菌が異なっていることがわかってきたそうです。
片方が太っていて、もう片方が痩せている双子のから採取した腸内細菌を無菌状態のマウスに移植したところ、太った人から採取した腸内細菌が移植されたマウスは太り、痩せた人から採取した腸内細菌が移植されたマウスは太ることがなかったという研究結果が発表されているそうです。
この肥満治療薬が発売されたとしたら、あなたは試してみたいですか?